こんにちは、COTECHI です。
みなさんは、「投資」という言葉を聞いて、何を想像するでしょうか?
「そんな余裕はないし、危ないからやりたくない」「投資なんてギャンブルだ」という風に思う人が多いと思うけどなあ。
多くの人が、投資とは「お金でお金を稼ぐこと」だと考えていますが、今回の「自分の人生に投資する」ということは、それだけの意味ではなく、よりよい人生を送るために、ありとあらゆることを考えていきたいのですが、今日はその一部について考えてみたいのです。
もくじ
自分の人生に「投資をする方法」
自己内在エネルギーを投入し未来からのギフトを得ること
投資とは、「 自己内在エネルギーを投入し、投入し未来からのギフトを得ること」だと考えることにしています。
つまり、インベストメント(investment)と言う意味をありとあらゆる資源・資本、さらには、努力やチャレンジととらえて、豊かな人生につなげるという考え方です。
目に見える商品に限らず、全ての世の中の活動は、誰かが過去にお金だけではなく時間、情熱、愛情などの「エネルギー」を投入したことで成り立っています。
今の自分自身があるのも、家族や学校、地域社会、会社の先輩などが愛情や時間というエネルギーを注ぎ、熱心に指導して教育してくれたからなのです。当然、損をするリスクもとってくれていたと思います。
世の中を見渡すと、全ての物事には「エネルギー」のやりとりが存在していることが分かります。投資の本質を理解できているかどうかで、将来の結果は変わってきます。
「できない」とか「どうせむり」という負のエネルギーに絡めとられずに、活き活きと働き、人生を楽しく生きていくためには、自分の人生に「投資する」という考え方を取り入れることです。
私たち自身が、自分の人生の投資家になるという考え方は、おもしろいと思いませんか?
自分磨きの人生投資、自分の人生に投資する方法
私は、自己投資だからといって、そんなに頑張らなくていい・・と思っています。
そこで、私自身が継続して実践している「自己投資のコツ」をご紹介してみましょう。
以下の3つの心情項目です。
(1) お金がなくても自己投資はできる!
(2) 完全でなくても、全く問題はない!
(3) 結果ではなく、プロセス自体を楽しむ‼
お金がなくても「自己投資はできる
私のまわりには、「お金はないけど、時間はある、情熱だけはある」という人がたくさんいます。
そういった人でも、十分に自己投資はできると思います。
お金をかけることをせずに、自分を磨く手段は、山ほど、海の広さほどあるのです。
むしろ、これまで、成功した経営者の多くは、「お金もモノも何も持っていないけど、情熱だけはあった」という人です。
元からお金持ちであったというケースは、たいへん少数派ではないでしょうか。
ほんの小さなことでも、今までの自分を変えること、変えようとすることが大切です。
例えば、毎朝会社に行ったら「おはようございます!」と元気にあいさつしてみてください。
周りの人の気持ちを簡単に明るくすることができます。
周りの人の気持ちが明るくなれば、必ず、あなたの気持ちも明るくなってきます。
一日を明るい気持ちでスタートさえできれば、あらゆることに、前向きに取り組めるようになります。
さらに、周りの人たちは、あなたのことを「周囲を明るくさせる存在」として評価することになります。
ほんの少しの行いを変えてみるだけで、確実にリターンが見込めるというわけです。
完全でなくても全く問題ない
私はいつも「三日坊主上等!」といっています。
もし、道半ばで諦めることがあったとしても、継続できないことは、あってもそれは大きな問題ではない、と認めてあげましょう。
もしかしたら、続けられない人ほど、自分への期待値が高いのかもしれないからです。
「続けられなかったこと=挑戦に失敗した」と捉えて、必要以上に落胆し、失敗した自分のことを、嫌いになってしまうことになるかもしれません。
それって、何だかもったいないですよね。
そもそも、続けられなくなることがあっても、それは当然のこと、というくらいの気持ちを持ちましょう。
やろうと思っていたことが途切れてしまっても、また再開すればいいだけのことです。
プロセス自体を楽しむこと
これもとても大事な考え方です。
確かに、自己投資は、自分のスキルを磨く「手段」ではあるのですが、同時に、その行為、過程自体を「目的」として楽しめることが、ベストな事であり、大切なのです。
このことについて、ジャーナリストの立花隆さんは、こんなことを話しています。
「私にとって取材は、本を書くための手段である。でも、実は違う。私は、取材そのものが楽しいんだ」(「立花隆のすべて」より)。
投資という行為は、結果だけを求めてしまうと報われないときの失望が大きく、つらいものになってしまいます。
また、効率のよい方法ばかりを追い求めると、その時間が味気ないものになってしまいます。
人は楽しいからこそ熱中もしますし、成長への意欲がわいて、工夫し続けることができるものです。
結果や効率にこだわりすぎず、プロセス自体を楽しむことを大切にして、取り組んでいくのがよいと思います。