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【AdSense】「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」の対応方法!

2023年9月頃から、Google Adsenseの管理画面の「お支払い>お支払い情報>設定」で、シンガポールの税務情報の入力が必要な場合があるようです。

Google AdSense(Google Payments)から支払いを受けるためには、ブログやYouTubeなどのサイト運営において、アメリカやシンガポールなどの税務情報を入力する必要がある場合があります。

私も同様の状況に遭遇し、入力して送信しましたが、審査がすぐには終わらず、「「居住地の税法に関する追加の税務情報が必要です」という件名のメールが届き、Google Adsenseの管理画面でも「追加の書類が必要なので、税務情報を確認してください」と表示される状態になってしまいました。

様々な試行を行った結果、ついに問題を解決することができたので、その方法を備忘録として共有します。

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税務情報に関する書類の提出が必須!

 

アメリカやシンガポールなどからの閲覧で収益が発生した場合、居住者証明書を提出するように求められます。

提出しない場合、Google AdSenseからの支払いが遅れたり、対象国へ余分な税金を支払うことになるので注意が必要です。

特にシンガポールでは、税務情報に関する書類の提出が必須です。

免許証やマイナンバーカードなどの提出は受け付けられず、居住者証明書が必要です。

この記事では、私が経験したことをもとに、居住者証明書の書き方や提出方法を紹介します。

運転免許所やマイナンバーカードはダメ!必要なのは居住者証明書!

税務情報を提供するためには、運転免許所やマイナンバーカードなどの身分証明書では受け付けてもらえません。

他のウェブサイトやYouTubeでは、「免許証やマイナンバーカードでも添付できるようです」と説明されていることがありますが、Googleが求めているのは税務情報ですので、身分証明書は意味を持ちません。

私もいろいろなサイトで調べてその通りに運転免許証やマイナンバーカードを送付したのですが、「追加の書類が必要です」と何度もメールが来ました。

どんな書類を提出したらよいのかGoogleは丁寧には教えてくれません。

そして、必要なのは、国税庁(税務署)が発行している、「租税条約に基づく居住者証明書」だったのです。

あなたがお住まいの税務署に行って、居住者証明書を取得する必要があります。なお、居住者証明書の発行手数料は無料です。

居住者証明書交付請求書の記載例

居住者証明書の記載の注意事項
  1. 管轄税務署と提出日を記載する・・提出日は窓口で記載してもよい
  2. 住所と氏名を「日本語と英語の両方」記載する!
  3. 電話番号を記載する!
  4. 提出先の国名等を「日本語と英語の両方」記載する!・・例:シンガポール Singapore
  5. 対象期間はGoogleから指定がなければ空欄でよい!
  6. 申述事項は上3つに必ずチェックする!
  7. 証明書の請求枚数は1枚・・ただし、税務署への提出は2枚(必要枚数+1枚の提出。その1枚は税務署が控える分)必要なので注意すること。
  8. 整理番号及びその下の「居住者証明書」は税務署側が記載するので空欄のままで!

 

書類の準備ができたら管轄税務署へ行きましょう!

居住者証明書を発行してもらうため、あなたがお住まいの管轄税務署へ行きましょう!

税務署では、居住者証明書交付をする際に本人確認をされますので、必ず、運転免許証やマイナンバーカードを持参してくださいね。

なお、居住者証明書の発行手数料は無料です。

 

忘れずにGoogleへ「居住者証明書」を送付する!

居住者証明書は、最短で当日内に、最長でも数日以内に発行されます。

ただし、確定申告の時期である2〜3月と、その処理をしなければならない4〜5月は税務署も忙しくなるため、時期によっては居住者証明書の発行に時間がかかることがあります。

そのため、Google AdSenseから税務情報の入力の通知が届いたら、早めに対処するようにしましょう。

また、居住者証明書が発行されたら、Googleにスキャンデータまたは写真を送ることを忘れないでください。

コンビニエンスストアなどでも簡単にスキャンデーター(PDF)が作成できますので利用するのもよいでしょう。

居住者証明書が発行されたからと言って終わりではないので、注意してください。

データを送る際は、税務署が記載した下部の居住者証明の部分だけでなく、あなたが記載した交付請求書も含めた証明書全体のデータをスキャナーか写真に撮ってGoogleに送りましょう。

Google Payments: お客様の税法上の居住地における税務情報が受理されました

後日、以下のようなメールがGoogleアドセンスから届き、無事Google Paymentsの「税法上の居住地における税務情報」が受理されました。
今まで1カ月以上もあれこれ試行してきたことがやっと完了しましたので、これから「税法上の居住地における税務情報」を送られる方は、最初からこの方法で対処すればよいでしょう。

「税法上の居住地における税務情報」に関連する動画

 

YouTube AdSense 税法上の居住地における追加の税務情報が必要です/シンガポールへ税務情報の提出する際のトラブル対応


(出典 Youtube)

 

X(旧Twitter)の反応

 

Sakamotoryouta
@Sakamotoryouta1

Google Adsense「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」の対応方法 kiryusblog.com/certificate-of… adsensを開いて久々に来ていた税務情報😅面倒なんですよねコレ。アメリカの時も苦労しました。シンガポールに住んでないことを証明しないといけない。行ったこともないのに。

(出典 @Sakamotoryouta1)

亦野一郎
@ichiromatano

Google Adsenseから「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」ってきたんだけど、税務署行って居住者証明書をもらってこなきゃいけないらしい。 税法上の居住地における追加の税務情報が必要ですの対処法 joqr70th-nogizaka.jp/adsense-taxati…

(出典 @ichiromatano)

𝕘𝕖𝕟𝕥𝕒-𝕠𝕓𝕒𝕥𝕒 | 個人開発
@ObataGenta

大体の流れは、シンガポールの税務情報の入力を求められて、そのあとに「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」ってアラートがでてるみたい(自分もそうだった) なぜシンガポール?と思うけど、どうやら支払いがシンガポール経由になったからっぽい

(出典 @ObataGenta)

𝕘𝕖𝕟𝕥𝕒-𝕠𝕓𝕒𝕥𝕒 | 個人開発
@ObataGenta

AdMobやAdSenseで収益上げてる人のなかで「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」って問題が起きてるっぽいですね・・・ どうやらマイナンバーカードではだめで、税務署から居住者証明書を発行してもらう必要があるらしい(1,2週間~1ヶ月かかるらしい) pic.twitter.com/1MVbDIyBRe

(出典 @ObataGenta)

よっしぃ@50代アフィリエイター
@dotanba

久しぶりに #Googleアドセンス に振り回された😫 でも瀕死のブログを2年ぶりに更新できたのはよかった💡 あらためてGoogleさまの中は伏魔殿であると再認識したわ😱 #アドセンス #グーグルアドセンス 「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」に振り回された件 dotanba.com/google-adsense…

(出典 @dotanba)

でるこ
@deruko_mama

アドセンスの「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」問題ようやく解決した😭1ヶ月も掛かったのはサポートに教えられた情報が間違ってたから💦シンガポールがらみのメールが来たら税務署行って「居住者証明書」もらってくださーい。マイナンバーカードは使えません😡 #アドセンス

(出典 @deruko_mama)

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