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【超簡単!便利!これは凄い!】サイト丸ごと翻訳できる多言語化プラグイン「Translate WordPress with GTranslate」

日本に訪れる旅行者などが年を追うごとに増え、それにともない日本に興味のある方も多くなっていますね

そうなんです!だから、ホームページを多言語化することによって、その方たちが自分の母国語で情報を得ることができるようになります。

でも、多くの国の言語に対応するのは、個人ブログでは、ちょっと無理ではないですか?

Chromeなどのブラウザには標準で翻訳機能が搭載されており、外国語のページを表示すると簡単にページ全体を翻訳することができますから大丈夫ですよ。 でも、自分のブログ自体に翻訳機能を追加すると、より親切なブログになりますね。

では、今回はそれを教えてください!

他国語でブログを書くメリットは?

(出典:画像クレジット:サイブレイン (新しいウィンドウで開きます)/シャッターストック)

インターネットはグローバルに開かれていますので、日本から海外に向けて情報発信することは、大きな魅力です。

日本に興味を持っている外国人も多いことから、英語や中国語、ヒンディー語や韓国語などのコンテンツは非常に大きな可能性を秘めています。

多言語でブログを更新するメリットとしては、次の2点が挙げられるでしょう。

読者規模が桁違いに大きい!

英語や中国語による情報発信の最大のメリットは、読者規模の巨大さです。
世界の英語人口15億人、中国語は14億人、ヒンディー語は5億人といわれています。
英語では、さらに母国語ではないが英語を使えるという層までを含めると15億人にもなります。
以上の3ヵ国語で情報発信するということは、これだけでも、日本の人口の数十倍の人を読者にすることができるのです。
また、朝鮮語は、母語話者 が7500万人と、先の国々の言語と比べると少ないのですが、日本のアニメ、芸能などの文化に関心が高い人、観光に訪れる人が多い隣国の国として、中国と同様に外せない言語です。
これらの英語話者、中国語話者等が潜在的な読者になるということで、人口の1億2000万人に限定される日本語話者とは、文字通り桁違いの規模となります。
特にウェブ広告で収益化する場合、アクセス数が多いほど有利になるため、話者の母数が圧倒的に多い英語は収益化において非常に有利と言えます。

希少価値で勝負でき、差別化できる!

日本では英語話者が少ないため、インターネットでの日本人による英語での情報発信はそれほど多くありません。
特に企業や自治体以外の、個人による草の根の英語ブログの数は限られていて、マイナーでマニアックな分野になるほど、日本人からの情報は多言語では手に入りにくくなっています。
その一方で、日本のディープな側面に関心を持つ外国人の数は多く、伝統文化、サブカルチャー、観光などの情報を欲している親日家も海外にはたくさんいます。
多言語ブログでの情報発信ができれば、これらの層をターゲットに希少価値で勝負することができます。

手間いらずでサイトをまるごと翻訳できるプラグイン「Translate WordPress with GTranslate」で差別化ブログを!

(出典:kenny-eliason-uEcSKKDB1pg-unsplas)

WordPressで作ったサイトは、さまざまなプラグインを使って翻訳できます。

1サイト丸ごと翻訳するものから、記事単位で翻訳できるものなど、プラグインによってさまざまなタイプが存在します。

様々な翻訳プラグインを試してみて、今回は手軽さにフォーカスを当てて、もっとも簡単にサイトを丸ごと翻訳できるプラグイン「Translate WordPress with GTranslate」(無料版)を紹介します。

「Translate WordPress with GTranslate」とは

「Translate WordPress with GTranslate」とは、Google翻訳を利用してWordPressサイトを翻訳できるプラグインです。

設定が超簡単で、初心者でもサイト丸ごとを瞬時に翻訳できます。

というよりは、サイト内にウィジェットを表示してユーザー自身で好みの言語にいつでも変更できるという仕様ですので、大変利便性に優れているプラグインです。

「Translate WordPress with GTranslate」プラグインで使われる翻訳ツールは「Google翻訳」です。

Google翻訳を超える翻訳ツールとして話題になった「DeepL」のような翻訳精度を求めないのであれば、手軽さ重視なので、本格的な翻訳を進める前にテスト運用的に使うといいかもしれません。

「Translate WordPress with GTranslate」は、日本語非ネイティブが母国語でWEBサイトを見たい場合に、少しサポートできるぐらいのニュアンスの翻訳機能であることは、心得ておきたいものです。

「Translate WordPress with GTranslate」の設定の仕方

では、さっそく「Translate WordPress with GTranslate」をご自分のサイトに反映できるようWordPressに設定する流れを紹介していきましょう。

プラグインのインストール

WordPress管理画面から「Translate WordPress with GTranslate」を検索してインストールします。①②

下のボタンからもダウンロード可能です。 プラグインファイルをwp-content/pluginsディレクトリにアップした後、WordPress管理画面から「有効化(Activate)」してください。

 

 

「Translate WordPress with GTranslate」の基本設定

WordPress管理画面で「有効化」した後は、下記左下箇所で「GTranslate」をクリックして設定してきます。

無料版で設定できる基本的な項目は上から順に以下の通りです。

  • ウィジェット表示(見た目)・・・私は「地球儀」が直感的に表示でき、シンプルで好きです。
  • 翻訳元言語(自分のサイトの母語)・・・「日本語」
  • ブラウザの言語へ自動的に切り替える・・・・ノーチェック
  • メニューに表示:・・「ヘッダーナビゲーション」「ミニヘッダーメニュー」等4種からお好みで
  • フローティング言語セレクタの表示・・・お好みの場所に
  • 他の箇所は特に触る必要はありません。
  • ウィジェット表示は、色々用意されていますが、「地球儀」が、もっとも違和感なく使えるのではないでしょうか。

あとは、104カ国語の対応言語の中からウィジェットに表示させたいものにチェックを入れて、変更を保存するだけです。

私は、ウイキペディアの「ネイティブスピーカーの数が多い言語の一覧」を参考に「母語話者1億人以上」の言語にハングルを加えて設定しています。

「Translate WordPress with GTranslate」の動作確認

設定が終わったら、動作確認をしてみましょう。

このホームページのトップページには、下画像のように、「地球儀」アイコンをクリックすると、その周りに、設定した言語の国旗アイコンがマルクフローティングしています。

実際の投稿画面で、「韓国」アイコンを選択すると、日本語の記事がハングル文字へと瞬時に変換されます。

翻訳精度のほどは、あまり期待できませんが、これは凄いですね。

ただし、当然のことですが、画像内の文字は、翻訳されません。

このように、選択した言語に、瞬時に翻訳してくれるのは、全く驚きです!

「地球儀」のアイコンをクリックすると国旗が展開される仕様ですので、表示位置に関しては、ご自身のサイトのデザインによりますが、コンテンツと干渉しない場所に設定しておくといいでしょう。

 

まとめ

※有料プランでは、翻訳を編集できたり、英語版のURLを生成して検索エンジンにインデックスさせる機能もあるようです。

有料版については下記オフィシャルサイトよりご覧いただけます。

 

「Translate WordPress with GTranslate」プラグインは、Google翻訳ベースなので、今後、どんどん改善されていくでしょう。
まだまだ翻訳の精度が高くないことを差し引いても、104カ国に対応できている上に、閲覧者自身がいつでも任意に言語を変更できる点は、優れています。
国内に外国人の移住者も増えていっている昨今、こういったプラグインで簡単に多言語化できるのは便利ですね。

 

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